お正月の風物詩である箱根駅伝。
2024年は記念すべき100周年大会ということもあり、例年以上に注目が高まっていますね。
こちらの記事では、気になる箱根駅伝2024の順位予想や優勝候補について、過去の成績や実績を元に予想していきたいと思います!
この記事でわかること
✔️ 箱根駅伝2024順位予想は?
✔️ 箱根駅伝2024優勝候補は?
✔️ 箱根駅伝過去の成績は?
箱根駅伝2024順位予想の前に
順位予想の前に、2024年箱根駅伝の概要や歴代の正式などについて確認していきます。
箱根駅伝2024概要
箱根駅伝2024開催日程(放送日程)
1月2日(火)7:00~14:55(往路)
1月3日(水)7:00~14:55(復路)
例年、箱根駅伝の出場校は20組でしたが、2024年の箱根駅伝は第100回という記念すべき大会ということもあり、シード校10チームと予選を通過した上位13チーム、合計23校の参加となっています。
さらに予選会では従来の関東の大学に限った参加条件から門徒が広げられ、全国からの参加が可能となりました。
しかしこれまで箱根にチャレンジした経験のある大学との壁は厚く、残念ながら関西はじめ地方からの参加校の本戦出場は叶いませんでした。
箱根駅伝過去の成績や実績は?
過去10年間の箱駅伝の優勝校は以下のとおりです。
年度 | 往路優勝校 | 復路優勝校 | 総合優勝校 |
---|---|---|---|
2023 | 駒澤大学 | 駒澤大学 | 駒澤大学 |
2022 | 青山学院大学 | 青山学院大学 | 青山学院大学 |
2021 | 創価大学 | 青山学院大学 | 駒澤大学 |
2020 | 青山学院大学 | 東海大学 | 青山学院大学 |
2019 | 東洋大学 | 青山学院大学 | 東海大学 |
2018 | 東洋大学 | 青山学院大学 | 青山学院大学 |
2017 | 青山学院大学 | 青山学院大学 | 青山学院大学 |
2016 | 青山学院大学 | 青山学院大学 | 青山学院大学 |
2015 | 青山学院大学 | 青山学院大学 | 青山学院大学 |
2014 | 東洋大学 | 東洋大学 | 東洋大学 |
昨年は駒澤大学が往路復路、そして総合優勝を掴み取り、圧巻の走りを見せました。
例年優勝常連となっている青山学院大学のほか、実力者が揃う東洋大学なども存在感を放ちます。
箱根駅伝2024優勝候補は?
これまで優勝経験のある大学は、箱根駅伝における強豪校であり2023年の優勝候補としても期待がかかります。
優勝候補①駒澤大学
特に注目すべきは前回王者の駒澤大学。
昨年は箱根駅伝だけでなく、学生三大駅伝(出雲駅伝、全日本駅伝、箱根駅伝)3冠を達成しています。
さらに今季もすでに出雲、全日本で優勝。
正月の箱根駅伝を残し、史上初となる3冠2連覇に王手をかけています。
優勝候補②青山学院大学
青山学院大学は2015年から2018年まで脅威の4連覇を果たし、2020年、2022年も復活優勝を遂げています。
強者揃いの箱根の舞台で繰り返し優勝するということは、それだけ周囲の期待や基準値も上がるもの。
日常的なプレッシャーを感じながら結果を出し続けることがどれだけすごいことで、どれどけ大変なことかを、代々体現し続けるチームでもあります。
優勝候補③東洋大学
東洋大学も毎年有力候補とされているチームです。
2014年以降、総合優勝の経験はないものの、2018年、2019年ては往路優勝を果たしています。
選手それぞれの実力が高く、かつて「山の神」と呼ばれ4年連続区間賞を獲得した柏原竜二さんが在籍していたのも東洋大学でした。
優勝候補④中央大学
昨年の箱根駅伝で総合2位の成績を残した中央大学にも注目です。
2021年までの順位は二桁台がほとんどでしたが、数年前から第100回大会の優勝を目標にチーム強化を図ってきたという練習の成果が確実に実を結んでいます。
2022年は総合6位、そして2023年の準優勝と、次は優勝を残すのみ。
また、前回大会で復路を走った主力選手が全員残っていることも期待がかかる大きな要因となっていますね。
チーム一丸となって記念すべきミレニアムの大会で初優勝を飾ることができるか注目です。
箱根駅伝2024注目選手は?
上記の優勝候補の大学の中から注目選手を紹介します。
駒澤大学の注目選手
①鈴木芽吹
10000mで日本人学生歴代3位の27分41秒68分の記録を持つ鈴木選手は駒澤大学の現エース。
圧倒的な強さで2023年度、他を寄せ付けない強さを見せるチームを率いる主将です。
全日本大学駅伝ではOBの絶対的エースだった田沢廉選手の記録を目指していましたが、暑さの影響もあり後半ペースダウン。
本人は課題を口にしていますが、それでもエース区間の7区を2位に2分49秒差をつけてタスキをつないでいます。
②篠原倖太朗
2023年出雲駅伝では1区を任されトップでタスキをつないだ2年生。
ハーフマラソンの日本人大学生記録保持者でもあり、今後の活躍も期待される実力者です。
②安原太陽&安原海晴兄弟
昨年の箱根駅伝総合優勝にも貢献した兄の太陽選手に続き、弟の海晴選手も今年駒澤大学に進学。
地元東近江市で有名なランナーだった安原兄弟。
大舞台箱根で共に走る姿が見られることを期待したいですね。
青山学院大学の注目選手
①若林宏樹
2022年の箱根駅伝では1年ながら5区3位の快走を見せ「若の神」と言われた若林選手。
昨年は体調不良で急遽欠席となったことも青学が連覇を逃した1つの要因とも言われていますが、それだけチームに欠かせない実力を持っているといこと。
全日本駅伝では一時トップ独走も見せ、箱根に向けて期待が高まります。
②太田蒼生
現チームの主力選手の1人である太田蒼生選手。
先日の全日本駅伝でも好走を見せています。
1年生の時から箱根の舞台を担い続けるその経験値も含め、青学が箱根で返り咲くために欠かせない存在となっています。
③田中悠登
2023年の箱根では直前の選手変更で8区を任され区間5位の走りを見せ、2024年も期待がかかります。
アナウンサー志望の田中選手は自身のSNSでも積極的に情報を発信。
走りながら心の中でセルフ実況中継し自身を奮い立たせる様子も明かしており、気持ちを自分でコントロールできる強さも伺えます。
東洋大学の注目選手
①松山和希
1年生と2年生の時に箱根を走りながらも、2023年度は怪我のため3大大会を全て欠場していた松山和希選手。
1年間の悔しさもバネとなって箱根でその実力が発揮されることが期待されます。
②小林亮太
2023年で箱根デビューした際その安定した走りでチームに大きく貢献しました。
監督からも「1番練習を積んでいる選手」だとその努力を重ねる姿勢も評価されており、100回記念大会となる次回の箱根でのチーム躍進に欠かせない存在となっています。
③梅崎蓮
1年生の時から主力メンバーとして箱根や全日本駅伝でチームを引っ張ってきた梅崎選手。
5月の関東インカレハーフマラソンでは2年連続3位と表彰台に上りました。
長い距離を得意とし、前回大会では9区を任されています。
中央大学の注目選手
①吉井大和&吉居駿恭兄弟
前回大会の箱根でエース区間2区でトップでタスキをつなぎ区間賞を獲得した実力者である吉井大和選手。
同じくチームの主力として活躍する弟の吉居駿恭選手とともに、箱根での兄弟活躍への期待がかかります。
②中野翔太
前回の箱根では3区の区間賞を獲得。
吉井大和選手と並び今年の中央大エースと称されるチームの主力戦力です。
今年初めて挑戦した海外レースでは5000mで自己ベストとなる13分24秒11を記録。
実力と練習の成果を着実に結果につなげてきており、最後の箱根の舞台に臨みます。
③湯浅仁
チームをまとめる4年生キャプテン。
関東学生陸上競技対校選手権のハーフマラソンでは日本人トップ、全体2位の快走を見せ調子の良さを見せつけました。
自身はエース選手との力の差を語る場面もありますが、その実力は確実にチームの強さに安定をもたらしています。
箱根駅伝2024順位予想!
上記を踏まえ予想した2024年箱根駅伝の順位はこちら!
↓ ↓ ↓ ↓
1位:駒澤大学
2位:中央大学
3位:青山学院大学
4位:東洋大学
やはり圧倒的な強さを誇る駒澤大学が箱根でも王座に輝くと予想します。
現在の駒澤大学の実力と実績、選手の成績を考慮すれば、3冠2連覇という偉業も現実のものとなる可能性は十分にあります。
記念すべき100回大会でその歴史が刻まれることを期待したいですね。
また、その成長著しい中央大学が前回大会より順位を上げ2位に食い込むと予想しました。
まだ箱根の大舞台まで時間はありますが、引き続き選手の活躍など最新情報も含めて紹介していきたいと思います。
箱根駅伝2024順位予想まとめ
・箱根駅伝2024優勝候補
▶︎駒澤大学|青山学院大学|東洋大学|中央大学
・箱根駅伝2024順位予想
▶︎1位:駒澤大学
2位:中央大学
3位:青山学院大学
4位:東洋大学
以上、100回記念大会となる2024年箱根駅伝の順位予想を優勝候補や注目選手とともに紹介しました。
各チーム、どんな走りを見せてくれるのか今から楽しみですね。
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