児玉雨子経歴と作品は?作詞曲や小説NAMEあらすじも!

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児玉雨子さんの「##NAME##」が第169回芥川賞・直木賞候補に選出されました。

作詞家としても活躍する児玉さんがノミネートされたということでこれまでの経歴や作品が気になるとことろです。


こちらの記事では、

・児玉雨子の経歴やプロフィールは?

・児玉雨子が作詞した代表曲は?

・児玉雨子の小説作品は?

・児玉雨子芥川賞候補「##NAME##」あらすじは?

以上について紹介していきたいと思います!


児玉雨子の経歴やプロフィールは?

児玉雨子の経歴・プロフィール

生年月日:1993年12月21日

出身地:神奈川県

学歴:明治大学文学部卒業・明治大学大学院文学研究科修了


高校生の時に書いた小説が集英社すばる文学賞の二次選考まで進む。

2011年明治大学在学中、知り合いのプロデューサーから静岡朝日テレビの情報番組『コピンクス!』主題歌の作詞を依頼されたことが作詞家としてのスタート。

以来同番組のキャラクターボイスに起用されるアイドル候補生(コピンク*)楽曲の作詞を担当。

その後は夢見るアドレセンスを始め他のアイドルの歌詞も担当、ハロー!プロジェクトの楽曲やゲーム楽曲も広く担当し数々の作品に携わる。


児玉雨子の作詞代表曲は?

アイドル曲の作詞を多く手掛ける児玉雨子さんの歌詞のファンは多く、今回の芥川賞候補ノミネートに喜びと応援の声が数多く挙がっています。


名曲は数多くありますが、まずは児玉雨子さんの作詞家デビュー作であるコピンクス!主題歌の「カリーナノッテ」。

本当にデビュー作??と感じてしまう歌詞構成の完成度!

以降児玉雨子さんが作詞担当したアーティストはこちら。

  • アンジュルム
  • OCHA NORMA
  • カントリー・ガールズ
  • ℃-ute
  • こぶしファクトリー
  • Juice=Juice
  • つばきファクトリー
  • BEYOOOOONDS
  • 宮本佳林
  • モーニング娘。(’15、’17、’20、’21)
  • 私立恵比寿中学
  • 道重さゆみ

などなど、そうそうたる顔ぶれ!

その中でも人気の高い曲を一部ご紹介します。

つばきファクトリー『今夜だけ浮かれたかった』

乙女心の心情を細かく描写した歌詞が共感を誘い高い評価を得る作品。


Juice=Juice『25歳永遠説』

誰かの人生や環境と比べて「これでいいのかな」と迷ってしまう、そんな大人になりたての心の描写を丁寧に表現してポジティブに落とし込んだ歌詞が素晴らしい。

そしてなんと、児玉雨子さんは自身で作曲まで手がけた楽曲をYouTubeで公開しています。

その中でもこちらは作曲作品として最初に公開された作品。

後述する児玉さんの小説作品のキャラクター楽曲として制作されたものだそう。


ジルコニアの制服

完成度が高すぎませんか??

作品がもし映像化されたらこちらの楽曲が起用されるんだろうな〜と想像してしまいます!

児玉雨子の小説作品は?

児玉雨子さんのこれまでの小説作品はこちら。

・##NAME##

・誰にも奪われたくない/凸撃

・じゃあ何から産まれたかったの?

・街の気分と思考:『新潮』リレーエッセイ

今回芥川賞候補にノミネートされた「##NAME##」始め、「誰にも奪われたくない」「凸撃」「じゃあ何から産まれたかったの?」も文藝で掲載されていたものです。

現在単行本として発売されているのは「誰にも奪われたくない/凸撃」のみですが「##NAME##」も7月15日から全国発売される予定です。

長年作詞家として言葉に携わってきた児玉さんの芥川賞候補作品、楽しみで仕方ありませんね!


児玉雨子の芥川賞候補「##NAME##」あらすじは?

かつてジュニアアイドルをしていた主人公。

アイドルをやめた後もその名前に振り回されていつしか空欄の名前を抱えて生きる主人公の様を丁寧に表現した作品。

少年漫画の夢小説というキーワードからも「##NAME##」タイトルが連想されますね。

単行本の発売はまだですが、現在発売中の文藝夏季号に掲載されているので気になる方はいち早くチェックしてみるものおすすめです!


児玉雨子まとめ

・児玉雨子の経歴やプロフィール

▶︎明治大学文学部在学時から作詞家として活動。以降アイドルの楽曲をメインに数々の作品に携わり文藝誌での小説執筆活動も行う。

・児玉雨子の作詞代表曲

▶︎つばきファクトリー『今夜だけ浮かれたかった』Juice=Juice『25歳永遠説』など評価の高い作品多数。最近は自身で作曲した楽曲もYouTubeで公開中。

・児玉雨子の小説作品

▶︎『##NAME##』『誰にも奪われたくない/凸撃』『じゃあ何から産まれたかったの?』『街の気分と思考』



以上、芥川賞候補に選ばれた『##NAME##』著者児玉雨子さんの経歴や作品について紹介しました。

気になる芥川賞選考会は7月19日。作品をチェックしながら結果を楽しみに待ちたいと思います!


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