神戸ルミナリエ2023-2024期間はいつからいつまで?歴史や消灯式日程も!

イルミネーション

第29回神戸ルミナリエが2024年1月に4年ぶりに開催されることが発表されました。

これまで毎年12月に行われてきた冬の風物詩の開催月変更ということでそのスケジュールが気になるところ。

こちらの記事では、

・神戸ルミナリエの歴史は?

・神戸ルミナリエ2023-2024開催期間はいつからいつまで?

・神戸ルミナリエ2023-2024消灯式日程は?

以上について紹介します!


神戸ルミナリエの歴史は?

神戸ルミナリエは1995年1月17日に発生し甚大な被害をもたらした阪神・淡路大震災の記憶を次の世代に語り継ぎ、犠牲者の追悼と復興を願って始まった行事です。

第1回目の開催は震災の年の12月。

まだまだ復旧も進み切らず傷も癒えない中で灯された光は多くの人に希望と勇気を与え、翌年以降の開催が決まったそうです。

その後神戸の街は復興と発展を遂げ、今や震災時の被害の面影はありません。

近年神戸ルミナリエも観光要素が強くなっているという懸念や開催当初の感動が薄れてきていると言った声も見受けられますが、そのこと自体が神戸が復興したという象徴とも考えられます。

そういった歴史や背景も踏まえ、ルミナリエ開催の意味を理解した上で参加したいですよね。

神戸ルミナリエ2023-2024開催期間はいつからいつまで?

冒頭で紹介したように今回の開催はこれまでの12月から1月に変更されたことが発表されました。

神戸ルミナリエ2024(2023年度)
開催期間:2024 年1月19日(金)~1月28日(日)
会場:東遊園地、旧外国人居留地、メリケンパーク


2024年の点灯時間の詳細は発表されていませんが、例年17時〜18時頃の時間帯に点灯、21時ごろまで光を楽しむことができます。

今回開催時期が変更になった理由は、震災から30年を前に「震災の慰霊と鎮魂、復興・再生への夢と希望」というルミナリエのテーマに改めて立ち返ったことが影響しています。

翌年以降も1月17日以降の出来るだけ早い日程での開催を予定しているとのこと。

また、コロナ前からの過度な混雑の課題を改善するため開催時期とともにメリケンパークを会場に加え回遊性を向上させるなど新たな取り組みが発表されています。

定期的に神戸ルミナリエは「今年で最後」という噂や懸念が流れますが、今回の変更は今後もルミナリエを継続していくための前向きな変更と捉えられますね。

そうはいっても実際には寄付や協賛金で支えられているルミナリエの開催が運営資金不足で苦労しているのは有名な話。

寄付をするという形で神戸ルミナリエを応援するのともできますので、可能な範囲で是非検討してみてください。

神戸ルミナリエ2023-2024消灯式日程や時間は?

10日間にわたって開催される神戸ルミナリエですが、初日には点灯式、最終日には灯りをすべて落とす消灯式が行われます。

点灯式のイメージが強い方の方が多いかもしれませんが、被災者への祈りという本来の趣旨をより感じられるのは消灯式です。

2024年の詳細はまだ不明ですが、消灯式は例年最終日の21時15分頃に執り行われます。

今度の日程は1月28日(日)21時過ぎということになりすね。

消灯式の流れですが、鎮魂歌(レクイエム)が流れ犠牲者に祈りを捧げた後、警備員を中心とした儀礼隊による敬礼、消灯となります。

開催の意味を改めて思い出させてくれる時間は尊いものを感じますね。

まだ消灯式を見たことがないという方は最終日に合わせてルミナリエを訪れてはいかがでしょうか。

神戸ルミナリエ2023-2024まとめ

・神戸ルミナリエの歴史

▶阪神・淡路大震災の犠牲者の追悼と復興を願って始まった行事。

・神戸ルミナリエ2023-2024開催期間

▶2024 年1月19日(金)~1月28日(日)

・神戸ルミナリエ2023-2024消灯式日程や時間

▶例年は最終日21時過ぎに開催。2024年は12月28日(日)時間未定。

以上、4年ぶりの開催が決定した神戸ルミナリエについて紹介しました。

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