箱根駅伝2024シード校は?参加資格や予選会ルールと結果も!

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箱根駅伝は毎年1月に東京と箱根を往復する大学駅伝の最高峰です。

新年にランナーの有志を見守り応援するのもお正月の風物詩ですよね。

2024年は第100回記念大会が開催され、10月14日には予選会も行われましたが、出場する大学やその参加条件なども気になるところ。

こちらの記事では、箱根駅伝2024に関するシード校、参加資格、予選会ルールと結果についてまとめています。


この記事でわかること
✔️ 箱根駅伝2024シード校はどこ?
✔️ 箱根駅伝2024参加資格は?
✔️ 箱根駅伝2024予選会ルールは?
✔️ 箱根駅伝2024予選会結果は?


箱根駅伝2024シード校はどこ?

箱根駅伝では、前回大会で上位10位以内に入った大学は次回大会への出場権を自動的に得ることができます。

これがシード権と呼ばれるものです。

以下が箱根駅伝2024のシード権を獲得しているシード校です。

2024年箱根駅伝シード校(前年大会上位10校)
・駒澤大学(2023年優勝)
・中央大学(2位)
・青山学院大学(3位)
・國學院大學(4位)
・順天堂大学(5位)
・早稲田大学(6位)
・法政大学(7位)
・創価大学(8位)
・城西大学(9位)
・東洋大学(10位)


これらの大学は、予選会に出場することなく記念すべき2024年の第100回大会に出場することが決まっています。

予選会突破すること自体が狭き門であり、また予選会に向けた年間を通した練習調整も必要になるため、シード権を獲得して本線一本に集中できるというのは非常にメリットが大きいと言えますね。


箱根駅伝2024参加資格は?

箱根駅伝2024に出場するためのルールですが、大前提として関東地区の陸上競技連盟に所属している必要があります。

しかし、2024年の100回記念大会ではこの条件が緩和され、日本学生陸上競技連合に登録されている男子選手であればどこの地区の大学でも参加できるようになりました。

ただし個人の参加条件としては、本予選会や本大会への出場回数が通算4回未満であることが必要です。

学生ランナーの憧れの箱根への挑戦の機会とあって、今回の条件緩和は非常に注目されるポイントですね。

このルール変更により、関東以外の強豪校も予選会に挑戦することが可能となりました。

例えば、京都産業大学や立命館大学などです。

これらの大学は出雲駅伝や全日本大学駅伝などで活躍していますが、初めての箱根駅伝出場を目指して早々に予選参加を表明しています。


箱根駅伝2024予選会ルールは?

箱根駅伝2024に出場するためには、予選会に参加して13位以内に入る必要があります。

つまり、シード校を除くと残りの出場枠は13校です。

2024年箱根駅伝第100回記念大会の予選会は、2023年10月14日に東京都立川市で行われました。

予選会のルールは以下の通りです。

  • 1校1チームまで
  • エントリーは10名以上14名以下
  • 出場できる人数は10名以上12名以下
  • ースはハーフマラソン(21.0975km)で、陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地を経て昭和記念公園に至る
  • 各校の上位10人の合計タイムで順位を決める
  • 合計タイムが同じ場合は、各校の11人目のタイムで順位を決める


今回の予選会には、シード校以外の57校が参加し史上最多となり、その内関東以外の大学の参加校数は11校でした。


箱根駅伝2024予選会結果は?

箱根駅伝2024予選会の結果は以下の通りです。

  • 1位:大東文化大学(10時間33分39秒)
  • 2位:明治大学(10時間34分38秒)
  • 3位:帝京大学(10時間35分08秒)
  • 4位:日本体育大学(10時間36分42秒)
  • 5位:日本大学(10時間36分54秒)
  • 6位:立教大学(10時間37分06秒)
  • 7位:神奈川大学(10時間37分20秒)
  • 8位:国士舘大学(10時間37分21秒)
  • 9位:中央学院大学(10時間37分27秒)
  • 10位:東海大学(10時間37分58秒)
  • 11位:東京農業大学(10時間39分05秒)
  • 12位:駿河台大学(10時間39分40秒)
  • 13位:山梨学院大学(10時間39分47秒)


以上の13校が、箱根駅伝2024への出場権を獲得し、正月の本大会に進みます。

個人成績では、日本大学1年のS・キップケメイ選手が1時間0分25秒でトップでゴールし、日本人トップは、東京農業大学1年の前田和摩選手の1時間1分41秒が最高タイムでした。

予選を通過し歓喜するチームがある一方、惜しくも出場権を逃したチームもあります。

14位の東京国際大学は13位の山梨学院大との差はなんとわずか3秒。

本当にあと一歩という僅差で明暗が分かれてしまいました。

また、初出場を目指した麗澤大学も15位に終わり、関東以外の大学では京都産業大学が27位、立命館大学が34位となりました。

全国に参加校が拡大されたものの、残念ながら予選通過は従来の出場対象校である関東のチームのみという結果に。

この結果については、実力差によるところもあるにせよ、大きなポイントは経験の差であったのではないかと考えられます。

もし今後、100回記念大会に限らず全国のチームが対象になれば、各チームが箱根駅伝に焦点を当て磨きをかけることでよりレベルの高い争いになるでしょう。


箱根駅伝2024まとめ

・箱根駅伝2024シード校はどこ?

▶︎・駒澤大学(2023年優勝)・中央大学(2位)・青山学院大学(3位)・國學院大學(4位)・順天堂大学(5位)・早稲田大学(6位)・法政大学(7位)・創価大学(8位)・城西大学(9位)・東洋大学(10位

・箱根駅伝2024予選会資格は?

▶︎例年の基本ルールは関東地区の陸上競技連盟に所属していること。

2024年大会は第100回記念の特別ルールとして全国からの出場が可能に。

個人としては本予選会や本大会への出場回数が通算4回未満であることが条件。

・箱根駅伝2024予選会ルールは?

▶︎・1校1チームまで

・エントリーは10名以上14名以下

・出場できる人数は10名以上12名以下

・コースはハーフマラソン(21.0975km)で、陸上自衛隊立川駐屯地から立川市街地を経て昭和記念公園に至る

・各校の上位10人の合計タイムで順位を決める

・合計タイムが同じ場合は、各校の11人目のタイムで順位を決める

・箱根駅伝2024予選会結果は?

▶︎1位:大東文化大学(10時間33分39秒)

2位:明治大学(10時間34分38秒)

3位:帝京大学(10時間35分08秒)

4位:日本体育大学(10時間36分42秒)

5位:日本大学(10時間36分54秒)

6位:立教大学(10時間37分06秒)

7位:神奈川大学(10時間37分20秒)

8位:国士舘大学(10時間37分21秒)

9位:中央学院大学(10時間37分27秒)

10位:東海大学(10時間37分58秒)

11位:東京農業大学(10時間39分05秒)

12位:駿河台大学(10時間39分40秒)

13位:山梨学院大学(10時間39分47秒)

以上、2024年に行われる箱根駅伝第100回記念大会のシード校や予選会ルール、予選結果などについてご紹介しました。

各チームどんな戦いを見せてくれるのか今から楽しみですね。

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