11月20日(日)23:00放送の情熱大陸にコント師ジャルジャルが出演です!
実はねこ、ジャルジャルのお二人と同じ大学出身なんです。
それだけでなんとなく勝手な親近感がわきますよね。
と、いうわけで(?)情熱大陸の予告内容を眺めていると、なんと福徳さんが絵本を出版しているとのこと!!
なんなら絵本だけでなく小説も出していらっしゃっると!
し、知らなかった…!
そんなねこと同じ気持ちの方のために、こちらではジャルジャル福徳さんのコント以外の作品をご紹介していきたいと思います。
ジャルジャル:プロフィール
・後藤淳平 (1984年3月20日生まれ)
大阪府吹田市出身、立ち位置:左
・福徳秀介 (1983年10月5日生まれ)
兵庫県芦屋市出身、立ち位置:右
関西大学第一高等学校のラグビー部で出会う。
3年間で同じクラスにはならなかったが、休み時間は集合して保健室で先生を笑わせたり授業中メールを送りあって笑い合うなど、笑いの感性が同じ同士友情を深める。
高校2年生の頃から芸人を目指そうと話すようになり、関西大学に進学と同時に共にNSC大阪校に入学し、お笑いの道を歩んでいくことになった。
参照:wikipedia
(ちなみに吹田市と芦屋市出身で関西大学の付属高校出身と聞いて「もしや二人ともいいところのお家柄では…?」と察してしまう関西人はねこだけではないはず…。)
作家福徳!これまでの著書をご紹介
絵本
まくらのまーくん
2017年の第14回タリーズピクチャーブックアワードで大賞を受賞したジャルジャル福徳記念すべき第一作。
文章を福徳さんが担当し、絵を従姉妹にあたるきたむらえりさんが担当。
いとこ同士の共作が受賞とは素敵ですね!
400作品もの応募の中から選ばれたということなので本当にすごい。
この年のテーマが「読み手である子どもたちに夢や希望を与える、ハッピーな作品」だったことから、笑いを生業に生きる福徳さんの感性が光ったのかもしれません。
口コミ
最後のまーくんの姿に、なんで?どんな夢を見てるかな?楽しい夢みてると思う!という、年中息子とのやりとりに、ほっこりした。
読書メーター
睡眠前と睡眠中を守るかわいいお話でした。
読書メーター
なかよしっぱな
2019年、再び従姉妹のきたむらえりさん(こちらでは北村絵理さん)とのコンビで出版した「なかよしっぱな」で絵本作家としてメジャーデビューされました。
絵本の構想をねっているとき、編集者の方の「仲良しな二人が出てくるのはどうですか?」という案から二つある鼻の穴が思い浮かんで作られた物語だそうです。
「二人」というワードから「鼻の穴」が連想される発想がもはやクリエイティブ…。
口コミ
子どもと一緒に楽しく 読める絵本になってます。
Amazon
とても素敵な絵本でした。面白可笑しいんだけど、生きていくうえで大切なことを伝えてくれています。私は感動しました。
Amazon
小説
今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は
2020年には初の長編小説を出版されました。
もともと趣味で2年ほどかけて書き続けていた物語が、縁あって出版の話になりそこからさらに編集者の方と2年間かけて完成に至ったそう。
帰国子女でもともと日本語が苦手だったため、国語や読書も好きではなかったという福徳さん。
しかし中学生でウッチャンナンチャンの内村さんの青春小説に魅了され、それを超える作品を探す感覚で読書の世界にのめり込んでいったそうです。
執筆当初、勢いのままに2日で6万字を書き上げたというから驚きです。
モノづくりが好きだという福徳さんは、多忙な中でもは執筆活動は全く苦でなく楽しかったと語っています。
口コミ
普段の馬鹿馬鹿しい(褒めてます)コントからは考えられないような感性の豊かな方なんだなぁと思いました。
BookLive
良かった。泣けた〜。
BookLive
こんな恋愛小説も書けるのか。福徳さんすごすぎる。名言も多かったし、これから生きる上での糧になる一冊。ぜひお勧めしたい。
いろんな点と点がつながって驚くと共に何度も涙してしまいました。やっぱり芸人さんというか、福徳さんは感性が並みではないんたな…と実感。ジャルジャルが好きだからという贔屓目なしに、デビュー作と思えないくらい読みやすいししっかりおもしろくて感動でした。
BookLive
短編小説
文藝芸人『卒業文集プロポーズ』
よしもとと文藝春秋がタッグを組んだ文芸誌、文藝芸人。
この中で福徳さんは短編の恋愛小説を書かれており、ご本人もかなりお気に入りの作品なのだそう。
(なんと登場人物に元カノさんの名前を借りているとのこと!)
マンスリーよしもと連載
マンスリーよしもとは2009年までよしもとから毎月発行されていたお笑い情報誌。
この中で福徳さんは小説の連載を書いていましたが、よく見開きの隣のページで掲載されていたのが後に芥川賞を受賞するピースの又吉さん。
当時から圧倒的なレベルの違いを感じていたことから、又吉さんと比べられることがないまったく違う小説を書くことを意識するように。
その結果、表現の美しさが際立つ又吉さんの小説に対し、福徳さんはストレートで真っ直ぐなシンプルな言葉を選ぶようになっていったそうです。
福徳さんはこれが後の自身の小説に影響を及ぼしている執筆経験なのだと語っています。
脚本
半径1メートルの君 〜上を向いて歩こう〜『まわりくどい二人のまわりくどい気持ちの伝え方は大胆でむしろまわりくどい』
(長い…(笑))
新型コロナの影響で世界全体が暗い影に覆われている中、エンタメの力で人々の心を元気にしたいという思いから始まったこちらの企画。
俳優、吉本芸人、クリエイターのコラボで8つの映画が制作されました。
そのうちの一つを福徳さんが脚本を担当、相方のジャルジャル後藤さんが役者として出演しています。
コンビの作品がお笑いの枠に留まらないとはさすがですね!
まとめ
いかがでしたか?
好きな笑いを追求し、コント師としてのポジションを確立したジャルジャルですが、福徳さんの作家としての活躍もお笑い同様「好き」を続けた先にあったものなのだと感じます。
「好きなことを仕事にした人」
「仕事として始めたものが好きになった人」
「気づけば好きなことが仕事になっていた人」
どんな形であれ「好き」に勝る情熱はないのかもしれませんね。
情熱大陸ではどんなジャルジャルの舞台裏を見せてもらえるのでしょうか!
放送が楽しみです。
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