高速道路の深夜割引は利用のハードルが低く、割引サービスの中でも特に利用しやすい割引です。
上手に利用することで交通料金がぐっとお得になるので、支出のかさむ長期休暇の際には特に計画的に利用したいですね。
高速道路の割引サービスは大きく3つあります。
・深夜割引
・休日割引
・平日朝夕割引
この記事ではそれぞれの割引サービスに触れながら、主に2023-2024年の年末年始高速道路深夜割引や時間などの条件について詳しく解説します!
この記事でわかること
✔️ 高速道路深夜割引2023-2024年末年始は適用?
✔️ 高速道路深夜割引時間は何時から何時まで?
✔️ 高速道路深夜割引条件は?
※こちらの記事内の高速道路はNEXCO東日本・中日本・西日本が管理する高速道路を指します。
高速道路深夜割引年末年始は適用される?
高速道路の深夜割引は年末年始も適用されます。
一方、深夜割引と合わせて重宝される休日割引については年末年始は適用除外となっています。
【参考】休日割引2023年度年末年始除外日
2023年12月30日(土)・31日(日)
2024年1月1日(月)・2日(火)・3日(水)
深夜割引の時間帯は上記期間でも割安に高速道路の利用が可能ですが、深夜割引対象時間外については通常料金の適用となりますのでご注意ください。
高速道路深夜割引時間や条件は?
高速道路深夜割引適用条件
◆ETCゲートで入出を行うこと
◆0時〜4時までの間に割引対象区間を走行すること
高速道路の深夜割引が適用される条件の基本は「時間」です。
考え方としては、対象となる0時から4時の間に1秒でも対象区間を走行していれば割引の対象になります。
実際に1秒だけ走行するというのはあり得ませんが、具体的には以下のイメージです。
・0時〜4時に高速入口通過→割引適用
・0時〜4時に高速出口通過→割引適用
・0時〜4時に対象区間を走行→割引適用(入口および出口時点の時間は問わない)
例えば、23時に入口の料金所を通過し、高速を降りたのが朝の5時だったとしても深夜割引が適用されるということになりますね。
また、万が一工事やシステム障害等で入り口のETCレーンが閉鎖されている場合、もしくは入口にETCが整備されていない料金所からご利用する場合は、出口料金所でETCカードと通行券を提示することにより割引の適用を受けることができますのでご安心ください。
高速道路深夜割引率は?
高速道路の深夜割引の割引率は一律30%です。
上記の時間条件で走行すれば、全ての区間で30%の割引が適用されるためとってもお得ですよね。
ちなみに休日割引など他の割引との併用はできず、いずれか割引率の高い方が自動的に適用される仕組みになっているため特段の手続きなどは不要です。
高速道路平日朝夕割引も年末年始の利用が可能?
年末年始に深夜割引以外に使えるのが平日朝夕割引です。
【参考】高速道路平日朝夕割引
【条件】
◆ETCゲートで入出を行うこと
◆ETCマイレージサービスの事前登録必要
◆1ヶ月の利用回数が5回以上
◆土日祝を除く平日6時~9時または17時~20時までの時間帯に入口または出口料金所を通過すること
【割引率】
1ヶ月の利用回数5〜9回:約30%還元
1ヶ月の利用回数10回以上:約50%還元
【対象外区間】
首都圏・京阪神圏の大都市部区間
深夜割引と異なるのが、割引適用の条件が上記の時間帯で入口または出口を通過することとなっていること。
つまり朝5時に入口の料金所を通過して10時に出口を通過した場合、朝夕割引は適用されないということになります。
深夜料金が適用となる「割引適用の時間帯に対象区間を走行していること」という条件よりも少しハードルが高くなっていますね。
また、平日朝夕割引は高速道路で通勤をする場合を想定しているため、利用回数が月に5回以上の利用者を対象としており事前のマイレージ登録も必要です。
時間だけが大きな条件である深夜割引に比べると利用には制限がありますが、対象の場合にはお得に利用できる時間帯の選択肢が増えるため、事前にチェックすることをおすすめします!
高速道路深夜割引まとめ
・高速道路深夜割引年末年始は適用できるか
▶︎年末年始も割引適用
・高速道路深夜割引時間や条件
▶︎ETCを利用すること
0時〜4時までの間に割引対象区間を走行すること
・高速道路深夜割率
▶︎一律30%
・高速道路平日朝夕割引の年末年始利用
▶︎年末年始も対象だが割引には時間以外にも適用条件あり
以上、高速道路の深夜割引の年末年始利用や条件やその他割引サービスについてご紹介しました!
何かと出費がかさむ年末年始、割引利用で少しでもお得に高速道路を利用する参考にしてみてくださいね。
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